はこね宮城野国際ます釣場は、昭和35年頃、同地区内を流れる早川で渓流釣りを楽しむ地元の釣り愛好家がニジマスとヤマメの養殖を目的に組織した宮城野漁業生産組合が前身です。
昭和38年頃に国際観光地・箱根にちなみ『はこね宮城野国際ます釣場』に改称すると共に釣り堀を設置しました。
当時は、箱根宮城野地区唯一の観光スポットとして、地域活性化のシンボルとなりました。
都内近郊に位置する箱根は、交通の便が良い土地柄の為、お忍びで訪れる方もいらっしゃるちょっと秘密を抱えた釣り場となっています。
ゴルバチョフ元大統領や各国の大使館員など要人がプライベートで訪れ、早川や釣り堀で楽しんでいます。
かなり国際的でしょ♪
早川常設釣り場について
箱根宮城野地域に流れる早川には、常設釣り場がございます。
堰に書かれた4号~6号が常設釣り場となります。
常設釣り場には、釣り客が入ると1日2回ニジマスを放流します。
ただ残念な事に大涌谷の小噴火が起きた数年前から大涌谷から噴き出す温泉成分が早川にたくさん流入しています。
特に降雨後数日間は、箱根宮城野地域が酷く濁ってしまいます。
濁りが酷い場合は、釣り堀のみの営業となります。
降雨後に清流釣りを希望する方は、必ず電話で川の状況をご確認下さい。
釣り堀について
湧水100%の釣り堀です。
湧水は、釣り堀の地下から自然に湧き出しています。
湧水の水温は、通年16度位と安定しています。
夏は、手足が痺れる位に冷たくて、冬は、温かく感じます。
このように恵まれた環境でお手軽にニジマス釣りを楽しむ事が出来る釣り堀です。